訪問診療は多くの先生が実践されているかと思います。でも、介護保険はちょっと・・・という先生も多いのではないでしょうか。歯科のレセプトとは違うし、なんとなくよくわからないし、面倒くさそう。
まぁ、いいや、いつもの歯在管で取っておけば。
ちょっと、待ってください!
同じ指導をしているのに、医療保険と介護保険では介護保険の方が遥かに高点数です。
そして、ここが問題。給付調整という決まりがあって介護保険は、医療保険に優先します。ですので、介護保険の認定を受けている患者さんの場合、そもそも医療保険の歯在管等は算定できません。
そこで、カルテメーカーに介護保険のレセプトを発行する機能を実装しました。
使い方も簡単、介護保険証を登録し、歯在管や訪衛指の代わりに介護保険の居宅療養を入力するだけで、面倒なカルテの記載や介護レセプトの発行をカルテメーカーがお手伝いします。
保険証の記載通りに入力するだけです。
医療保険と同じように履歴管理されますので、介護状態が変更になったり有効期間が切り替わった時には、新規の保険証として登録することでスムーズなレセプト発行ができます。
同時に介護施設や関係者のデータも登録、管理できます。
介護頭書の「介護保険利用」のチェックマークをセットすると、自動的にカルテの1号紙の備考欄に介護保険の情報が印刷されます。
介護保険といっても、入力は今まで通り。何も特別なことはありません。介護保険の請求が必要な場面で自動的に選択されます。
項目を入力するだけでカルテの記載要領通りに介護保険関係の部分は四角い枠で囲って医療保険と明確に区分されます。
もちろん印刷でも自動的に囲って印字されます。
介護保険を併用した場合、レセプトの摘要欄に「(介)」の摘要欄記載が必要です。でもつい忘れがち。でもカルテメーカーなら自動的に記載されます。
介護レセプト一覧画面の「集計」ボタンで集計、「印刷」ボタンで介護レセプトの印刷、「総括印刷」で総括請求書を印刷します。
返戻などの再請求のような月遅れのレセプトの管理もできます。