ドクターキューブとの連携

 カルテメーカーは予約システムのドクターキューブと連携できるようになりました。

 一般的なアプリケーション間の連携では、頭書のデータを両方で共有するようなことしかできませんが、カルテメーカーとドクターキューブは直接通信することでより深い強固な連携を実現しました。
 基本的な頭書の連携も自動的に行われます。カルテメーカー側で新患を登録したり患者さんの基本情報を変更すると、その瞬間にキューブ側に追加/変更があったことが通知されて自動的にドクターキューブのデータが更新されます。

 ドクターキューブを使う事により、webからの予約機能、音声ガイダンスによる電話での予約機能、リライトカードへの対応などカルテメーカーではできない様々なサービスを患者さんへ提供できます。


連携の流れ

ドクターキューブとの連携を実際にご覧いただきましょう。


ドクターキューブの受付の初期画面です。今日来院予定の患者さんがリストアップされています。



ドクターキューブ側で来院された患者さんをダブルクリックしてプルダウンメニューを開き、来院を選びます。



ドクターキューブ側の画面で来院状態になります。



ドクターキューブで来院にすると、その事がカルテメーカーに通信されます。カルテメーカーでは受付画面に来院された患者さんが表示されます。



カルテメーカーではその新規に表示された患者さんをダブルクリックして開きます。



ツールバーの来院ボタンを押して、カルテメーカー側で来院とします。



来院入力画面になります。このまま入力を続行してもいいですし、一旦キャンセルして再診(あるいは初診)だけを登録しても良いでしょう。



追加の入力は行わないで、再診だけが入った状態のカルテ画面です。この来院の処理が、今度は通信でドクターキューブ側に送られます。



ドクターキューブ側ではその信号を受けて、来院状態にするのと来院時間が記録されます。受付側ではこれを確認して患者さんが診療を開始したことがわかります。



診療が終わり、カルテメーカーで処置入力を済ませ会計を始めたところです。会計を済ませOKボタンを押してこの画面をかたずけると、ドクターキューブ側に会計が終了したことが伝えられます。



会計が終わった画面です。この画面になる時に信号がドクターキューブに送られます。



ドクターキューブ側ではその信号を受けて、会計済み状態にします。会計が済んだので予約業務に入ります。



次回予約の欄をダブルクリックして予約業務を始めます。
以上で一連の業務が完了します。